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No.6にマジLOVE1000%の非公式二次創作ブログ。ねたばれから変態までご機嫌よう。
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「あんたが世界でいちばん可愛い」
「わらうと花みたいだ」
「すきだ、すきだよ。愛してる」
「あんたはずっと、ずっとずーっと俺のだからな」
「なぁ紫苑、大きくなったらおれとけっ「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」


「なにしてんだよ紫苑、つかネズミの奴はどうしたんだ?」
昼休み、いつものように紫苑や沙布たちと一緒に昼食をとる空き教室にやってきたイヌカシは、耳をつんざく絶叫に目を瞬かせた。見ると、椅子に縛り付けられたネズミと、その椅子を満面の笑顔で押させつけている沙布。
と、その横で少し赤面しつつにこにこしている紫苑がいた。ちなみにネズミはらしくなもなくゼェゼェと荒く肩で息をし、身を捩ってなんとか沙布(と縄)から逃れようとしていた。珍しいことに、普段はイラッとするほどの優美な笑みを湛えたその顔が、今は赤く染まっている。まさかとは思っていたが、先ほど廊下で聞いた叫びは、ネズミのものだったらしい。

「なに?なにって?イヌカシ、聞きたい?聞きたいの?」
沙布が器用にも、キラキラしながらもどこか据わった瞳で楽しげにイヌカシに問いかける。すかさずネズミが「おい、ばかやめろ沙布!」と椅子をがたがた揺らしながら叫んだ。紫苑は相変わらずにこにこしながらイヌカシに空いている椅子を勧めつつ、「ネズミ、あんまり動くと転ぶよ」と言いながら人数分のお茶を準備しだした。


その下ではネズミが「ばかやめろ沙布だまれ!」と、沙布の華奢なはずの腕に。
「この男の自己中心的行動が度を越えたから、お仕置きしてるのよ」
「…お仕置き?」
「そう。わたしと、紫苑でね!」
「はぁ…へー…縛ることがか?」
「いいえ、」


「むかしネズミが紫苑に言った悶絶するくらい恥ずかしいセリフを本人の前で復唱すること」
布さのしそう
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ネズミと紫苑と変態とロリコンがすきです。ぴくしぶとついったひっそり。
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