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No.6にマジLOVE1000%の非公式二次創作ブログ。ねたばれから変態までご機嫌よう。
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さら、さらさら。紫苑の透明に近い白髪が、平均的な高校生男子よりも華奢な肩にかかって揺れる様をぼんやりと眺める。日に透けてきらりと輝くそれを、もう何度目かは分からないが、美しいと思った。高校に入ってから伸ばし始めた紫苑の髪は、今はもう肩にかかるくらいまで伸びている。普段は縛っているので今日は珍しいなと思っていると、その視線に気づいた紫苑が「ゴム、忘れちゃったんだ」と言って少し困ったように笑う。「綺麗だからくくらなくていい」と口を開こうとしたら、クラスメイトの女子が3人やってきて、「今日はおろしてるんだねー」だとか「触ってもいいー?」だとか「きゃー、さらさらー」「へぇ、どれどれ」「俺も俺もー」とかなんとかもうすごいことになってしまった。もうこのクラスで紫苑の髪に触ってないやつ、いないんじゃないかってくらい。色んなやつから頭をもみくちゃにされて、それでもやっぱり紫苑は笑っている。そんな光景を見るたびに、チリチリと焼かれる胸の奥にあるその感情の名前を俺はもうとっくの昔から知っていて、だからもうあえてその衝動に逆らったりはしない。ガタン、席を立つと少し大きめの音が響く。ポケットにつっこんだ手で中をさぐって、使い慣れた髪ゴムを紫苑に手渡す。紫苑は素直に俺に感謝して、そっとその繊細な髪を束ねた。「ネズミありがとう」と微笑む紫苑に「どういたしまして」と返しながら俺はいつも、どうしたらこいつが自分だけのものになるだろうかと考えている。









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ネズミと紫苑と変態とロリコンがすきです。ぴくしぶとついったひっそり。
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