No.6にマジLOVE1000%の非公式二次創作ブログ。ねたばれから変態までご機嫌よう。
「寒いからそっち行っていい?」とネズミが言った。今日は本当に寒くて、寝る直前に見たニュースでも今夜は今年一番の冷え込みになると言っていたけれど、紫苑とネズミはそれを身をもって実感することとなった。
いっこうにぬくまらない布団に凍えながら、紫苑が「いいよ」とみじかく返事をすると、ネズミはするりと紫苑のベッドにもぐり込んできた。スウェット越しに、じんわりとお互いの体温が伝わってくる。「あったかいね」と顔を綻ばす紫苑にくすりと笑って、ネズミは「じゃあもっとあったかくなる?」と耳元で囁いてきた。「もっと?」と紫苑がきょとんと聞き返すと、「そう、もっと」と甘い声で囁きながらネズミの手が紫苑のあらぬ場所に触れた。あからさまにビクつく紫苑の髪をもう片方の手で撫でながら、「あんたも学ばないよな」とネズミが小さく笑った。
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ネズミと紫苑と変態とロリコンがすきです。ぴくしぶとついったひっそり。